日本経済新聞より

『米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは24日、日本国債の格付けを「Aa2」から「Aa3」(ダブルAマイナスに相当)へ1段階引き下げたと発表した。同社による日本国債の格下げは約9年ぶり。今後の見通しは安定的とした。
 格下げの理由は「多額の財政赤字と、2009年の世界的な景気後退以降の政府債務の増加を受けたものだ」と指摘した。


 同社は日本国債について5月末に格下げ方向で見直すと発表していた。
 発表文では「過去5年にわたり首相が頻繁に交代したことが、長期的経済・財政戦略を効果的で一貫した政策として実行に移す上での妨げとなってきた」と指摘。
 東日本大震災と原子力発電所事故が「世界的景気後退からの回復を遅らせ、デフレを悪化させた」として、社会保障と税の一体改革などの実現に疑問を呈している』

文責:永嶌和彦