日本経済新聞より

『5日の東証1部全上場銘柄のPBR(株価純資産倍率)は0.99倍となり、理論上の解散価値となる1倍を東日本大震災直後の3月15日以来約4カ月半ぶりに下回った。
 世界的な株安の流れを受け、同日の東京株式市場でも幅広い銘柄に売りが先行したためだ。


 東証1部のPBRは米国(1.52倍)やドイツ(1.30倍)などに比べて低く、これまで市場ではPBR1倍の水準が株価の下値メドとの見方が多かった。だが、米欧の景気減速懸念が強まる中では、1倍割れでも株価の下げ止まり感は出づらいとの声も出始めた。


 みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリストは「米欧株の調整が一巡すれば、日本株の割安感に着目した買いも入りやすくなる」と指摘している』

文責:永嶌和彦