日本経済新聞より

『監査法人トーマツ(東京・港)は、所属する公認会計士などを対象に440人の早期希望退職者を募集する。
 金融危機後の景気悪化や新規上場企業の減少が響いて監査報酬収入が低迷、2010年9月期は経常赤字に転落していた。収益改善に向けコストを圧縮する。


 06年から08年にかけて公認会計士試験の合格者が増え、採用者が高水準に上っていたことも損益悪化につながった一因。
 今年の合格者については200人程度を採用する予定だが、組織全体では人員を削減する。

 
 早期希望退職を募集するのは幹部(パートナー、ディレクター)から40人と、入社3年目以上の職員(会計士、コンサルタントなど)から400人。対象範囲となる職員全体のおよそ8%に相当する。
 応募者には割増退職金を支払うほか、再就職支援もする。退職日は9月末となる。

 
 大手監査法人では、最大手の新日本監査法人も昨年、400人規模の早期希望退職を実施した』

文責:永嶌和彦